ペンダントライトに取り付ける電球の選び方

電球の種類を理解しましょう

以前は「電球と言えば白熱球」でしたが、それはもう昔の話。数年前に登場したLED電球が、アッという間に市場を席巻し白熱球や電球型蛍光灯（ECO球）等はすでに生産終了の方向に進んでいます。とはいえ、LEDはまだまだ価格にばらつきがあり、光の見え方も様々です。これまでは「ワット数」という非常に明確な基準がありましたが、LEDの場合は「ルーメン」と呼び、これが少し厄介です。ルーメンという言葉にまだ馴染みがない為、電球のパッケージ等では「●●●ルーメン（○○ワット相当）」という表記がよく見られます。つまり「○○ワットくらいに見えるかな？」という曖昧な表現です。LEDは白熱球に比べて電気代が数分の1になり、電球自体の寿命も長いという大きなメリットがある反面、発色や光量不足による見え方の違い、電球のサイズが大きくなることによるビジュアル面の変化など、思わぬトラブルも起こりがちです。電球それぞれの特性を理解し、失敗のない電球を選びましょう。

電球の口金（サイズ）を理解しましょう

電球は器具の口に対してクルクルと回して取り付けますが、この取付け口を「口金」と呼びます。口金には何種類かのサイズがあり、「E26」といったような表記がされています。一般家庭で最も多く使われているのが「E26」というサイズで、その他、「E17」「E12」「E11」などもよく使われるサイズとなります。この数字は直径のミリメートルを指しています。つまり「E26/40W」と書いてあれば、指し込み口の大きさが直径26mm（2.6cm）で40ワットの電球ということです。

電球のワット数を理解しましょう

照明器具には定格電力というものがあります。これは商品によって異なり、定格電力を超えるワット数の電球は取り付けられません。

定格電力80Wのペンダントライトの場合、40W、60Wなど80Wまでの電球は取り付けられますが、100Wの電球は不可です。最近は白熱球でも省電力タイプのものがあり、例えば「90W相当の明るさで実際の商品電力は80W」というものであればOKということになります。

白熱電球とLED電球を比べてみました！

それでは実際に白熱電球とLED電球を取り付けて、どう違うか比べてみましょう。白熱電球は60Ｗを使用し、LEDは東芝製の40Ｗ相当（440ルーメン）消費電力4.2Ｗを使用します。今回はどちらもE17のクリプトン球タイプです。まず外観が全然違いますね。白熱球はクリアで360度に光が広がります。LEDは透明ではなく白色で、先端だけが丸くなっています。今回使用しているのは広配る光タイプですがそれでも180度程度です（LEDとしてはワイドな部類と言えます）。では取り付けてみます…

白熱電球の方はガラスシェード全体に光が広がっていますが、LEDの方は上の方が若干暗くなっています。使用した器具は中の電球の形状が見えにくいものを使っていますが、クリアなシェードで中が見える時は気になるかもしれません。でも電気代は白熱球60ワットに対し、LEDはたったの4.2ワット…約15分の1です。

照明は基本下から見上げるので、シェードの上方が多少暗くても気にならないかもしれませんね。中が見えるようなクリアなシェードでない限り、LED装着時の見栄えはそれほど気にしなくてもいいかもです。ちなみに今回使用した東芝製LEDは40W相当と言っていますが、60Wの白熱球と並べても明るさ的には負けていません。逆にネット通販で安価で売られている中国製などのLEDの場合、「60W相当」「100W相当」と書かれていても暗い場合もあります。可能な限り国内メーカーのLEDを購入したいですね。

電球毎の特徴をもう少し詳しく解説します

【白熱電球について】

LEDの普及で使用機会が少なくなっているものの、光の美しさはナンバーワン！LEDが使えない際に上手に利用すれば、まだまだ活躍の機会も多いです。

【LED電球について】

たった数年でシェアが爆発的に拡大し、一気に普及したLEDは電気代も超お得！技術も飛躍的に進化し、白熱球に迫る美しさが得られるようになりました。

【電球型蛍光灯（ECO球）について】

白熱球の1/5の電気代で、寿命も長いという実はとても優秀な電球。名前の通りECOさが魅力で、LED普及までの橋渡しをしてくれました。

ペンダントライトを雰囲気・テイストで選ぶ！

あなたのお部屋はどんな雰囲気ですか？その雰囲気がさらにお洒落になるよう、テイストに合ったペンダントライトを選びましょう！最近は色々な素材で色々なデザインの照明器具が作られるようになりました。きっと、お部屋にピッタリの素敵な照明がどこかであなたのことを待っているはず…。そんな照明を見つけてあげるのに、まずわかりやすいのが、北欧風、和室、アジアンなどお部屋のテイストに合わせてペンダントライトを探す方法です。各テイストの市場動向や人気・おすすめのアイテム等をご紹介していきます。

【北欧テイスト】※画像タップで人気の北欧照明一覧へ

北欧テイストの家具で揃えたお洒落な部屋…折角なので素敵な照明でダメ押ししちゃいましょう！これでもか！というくらいお洒落な北欧系照明が目白押しで登場します！

【モダンテイスト】※画像タップで人気のモダン照明一覧へ

照明をつけるだけでお部屋の空間がオシャレに染まる…そんな必殺技のようなペンダントライトをピックアップ。お洒落なだけでなく実用的な秀作に目移りしちゃうこと必至！

【シャンデリア】※画像タップで人気のシャンデリア一覧へ

この商品ラインナップはシャンデリア専門店以上！？思わず見とれそうな秀作がズラリ！しかも、送料無料で1万円以下の価格帯から本格派のハイクオリティーなアイテムまで圧巻の商品数！

【アンティーク系】※画像タップで人気のアンティーク照明一覧へ

味わい深いアンティーク加工やレトロなデザインのペンダントライトを集めました。懐かしいけど、新しい…使うほどに愛着が沸く粒揃いのラインナップをお楽しみください。

【和風テイスト】※画像タップで人気の和風照明一覧へ

日本人が落ち着くのはやっぱり「和」の空間。ゆったりとした気分でくつろげる、和室に使いたい和モダンな雰囲気のペンダントライトを集めました。特に和紙製シェードの作品が素敵です！

【アジアンテイスト】※画像タップで人気のアジアン照明一覧へ

アジアンテイストの家具と合わせたり、お部屋にリゾート感を出したい際にピッタリのペンダントライトをご紹介します。自分だけの癒し空間を作っちゃいましょう♪

お部屋や空間に合わせて相性の良いペンダントライトを使いましょう！

ペンダントライトはお部屋や設置場所によって、雰囲気や実用性が変わります。例えば、ダイニングテーブルの場合ですと、照明によってお料理が美味しく感じたり、オシャレな雰囲気で食事が楽しくなります。子供部屋の場合は見た目のオシャレさだけに気を取られずに、お子様の視力に影響のない「明るさを確保できる照明」を選ぶ必要があります。様々なシーンに応じて、それぞれのお部屋に最適なペンダントライトを選びましょう。

【トイレ】※画像タップでトイレにおすすめの照明一覧へ

トイレに行く度にウットリしちゃうお洒落なランプをオススメ！狭くて壁が近いので、上手に選べば視覚効果も絶台！

【キッチン】※画像タップでキッチンにおすすめの照明一覧へ

毎日のお料理が楽しくなるキッチンスペースにおすすめのペンダントライトを集めてみました。女性は自分の為に、男性はパートナーの為に、購入を検討してみては？

【玄関】※画像タップで玄関におすすめの照明一覧へ

家の中に入って一番最初に目にする照明なのでお気に入りを選びましょう。空間の広さや高さによって選び方が変わるので、しっかりと解説していきます。

【居間・リビング】※画像タップでリビングにおすすめの照明一覧へ

やっぱりオシャレさが大事！家の中で、一日のうち最も長い時間過ごすであろう、リビングと相性が良いペンダントライトをオススメします。

【食卓・ダイニングテーブル】※画像タップで食卓テーブルにおすすめの照明一覧へ

料理が美味しくなったり、お洒落な雰囲気で食事の時間が待ち遠しくなったり…ダイニングテーブルの上にペンダントライトを吊るすとその効果は絶大です！

【子供部屋】※画像タップで子供部屋におすすめの照明一覧へ

可愛らしさだけでなく、しっかりとした照度を確保できる照明を。子供部屋につける際の注意点とオススメのペンダントライトをご紹介します♪

【寝室・ベッドルーム】※画像タップで寝室におすすめの照明一覧へ

就寝前のリラックスした空間を演出する、ベッドルームにオススメのペンダントライトをピックアップ！一日の疲れを癒すイイ感じの照明、あります★

素材からペンダントライトを選ぶ

ペンダントライトは形・デザインが印象を決める大きな要素ですが、もう一つ忘れてはならないのが「素材」です。素材の質感は外観・表情にも大きく影響します。例えば、同じような形のライトでもガラスで作られたものとスチールで作られたものでは印象が全く異なります。また、シャンデリア等ではパーツ一つとってもガラスとアクリルの両方を使い分けたりしています。素材それぞれの特性を理解しつつ、デザイン・質感・価格の面でバランスの取れたペンダントライトを見つけましょう！

【ガラス製】※画像タップでガラス製の人気照明一覧へ

重量が重くなりがちで家庭用としては使用量に限界があり、価格も高価となりますが、光の透過率抜群のガラス製は、光が最も美しく見えるシェードです。

【木製】※画像タップで木製の人気照明一覧へ

高級感と落ち着きを感じさせてくれるウッド製のシェードも人気。点灯している時と、していない時に表情が変わるものが多いので楽しみ方でお得感がある。

【布製（ファブリック）】※画像タップで布製の人気照明一覧へ

温かさと安らぎを与えてくれる、癒し系の布（ファブリック）シェード。デザイン・明るさ共に安定感は抜群だが、汚れなどには弱い面も…。

【アクリル製】※画像タップでアクリル製の人気照明一覧へ

加工がしやすいので、特徴的なデザインのシェードが作れるアクリル製。しかも価格が安いというアドバンテージを持つ。ガラスに比べるとキラキラ感に劣るが上手に組み合わせればコスパは高い。

【ホーロー製】※画像タップでホーロー製の人気照明一覧へ

ホーローとはスチールの表面を特殊加工したもので、エナメル塗装とも呼ばれる。ツルっとした美しい表面は清潔感があり、ダイニングテーブル用の照明器具などによく採用されている。

【和紙製】※画像タップで和紙製の人気照明一覧へ

和室などにピッタリの和紙を採用したペンダントライトは心安らぎます。光を灯すと独特の味わいを見せてくれます。衝撃に弱く、濡れた雑巾などで清掃できない為、汚れの蓄積には注意しましょう。

今人気のインテリア照明が一挙に650点以上見れる！

今最も売れているインテリア照明や新進気鋭のデザイナーの作品など魅力的なペンダントライトを集めてみました。350を超えるメーカーと提携し、数十万点のアイテムの中から秀作のみを厳選しています。このサイト内で登場するペンダントライトも実際に閲覧・購入することができます。

↑画像クリックで650点以上見れます！

ペンダントライトの他にシーリングライト、テーブルライト、フロアライトなどをラインナップしています。

ペンダントライトに関する、知っておきたい豆知識やお得な情報が満載！

【ペンダントライトの選び方】

失敗しないペンダントライトの選び方を、プロの視点から詳しく解説！照明器具の特性を理解することで、最も効果的でオシャレな空間演出が可能です。

【ペンダントライトの取り付け方法】

知識のない方でも大丈夫！ペンダントライトを引き掛けシーリング・ライティングダクトレールへ簡単に取り付けられる方法を詳しく丁寧にレクチャーします！

【ペンダントライトの高さ調節】

ペンダントライトに最適な高さ調節の仕方を丁寧に教えちゃいます！コードリールやS字フックを使った高さ調節など必殺技のテクニックも公開！

ペンダントライトを詳しく解説した動画が見れる！「インテリアル.TV」

ネット通販は「写真を見て買う」時代から「動画を見て買う」時代へ！ペンダントライトをはじめとした、様々なインテリア照明を写真だけでなく、動画で詳しくご覧いただけます！写真だけではわかりにくい、動画ならではの詳しい解説でより商品を理解していただきやすくなっています。「ネット通販」と「テレビショッピング」が融合した新しいスタイル「インテリアル.TV」（Youtube）で安心してネット通販をお楽しみください♪（下は商品動画のほんの一部です）